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2002年1月
会 長 メ ッ セ ー ジ
年 頭 の ご 挨 拶
社団法人日本ボディビル連盟
会 長 玉 利 齊 |
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明けましておめでとうございます。
波乱の幕明けだった21世紀も二年目を迎えました。
JBBFも昨年は国際大会でワールドゲームズ、アジアボディビル選手権と好調なスタートを見せておりましたが、9月11日のニューヨークの同時多発テロの影響を受け、世界選手権には残念ながら不参加を決定致しました。
今年は、いよいよ韓国釜山で開催される第14回アジア大会にボディビルが正式種目として採用され、JBBFの選手達も日本オリンピック委員会(JOC)が組織する日本選手団のメン
バーとして勇躍初参加するわけです。
すでに何度かJOCによる参加競技団体側との説明会が開催され、JBBFも数名の幹部役員が出席して打ち合わせを重ねております。
それによるとアウトラインは次のとおりです。
◇ ボディビル競技開催期日(10月3日〜6日)
◇ ボディビル競技カテゴリー(8階級)
◇ ボディビル日本選手団参加人数(8名以内)
◇ ボディビル競技日本代表選手候補仮提出期日(4月30日)
◇ ボディビル競技日本代表選手最終決定期日(7月28日)
このスケジュールに沿ってJBBFは準備を進めてゆくことが必要です。したがって、従来8月11日にクラス別選手権(国際選手権代表選手選考大会)を東京で開催する予定になっておりましたが、繰り上げて7月28日に変更して東京で実施致します。
いづれに致しましても、アジア大会のボディビル競技でJBBFがメダルをどれだけ獲得出来るかが今年度最大の課題です。
さて、クールに現実を考察すると昨年のアジア大会で金メダルを獲ったのは僅かに1名で、銀は2名、銅も2名です。国別の順位では2位でした。これを上回る成果を挙げる為には現在の日本のトップビルダー4名の中、2名が金、2名が銀を確実にして、それ以外の選手達が健闘して銀と銅を獲得しなければなりません。
初参加のボディビル選手団が好成績を挙げることはJOC選手団内で注目されるだけでなく、
メディアの報道によってボディビルの評価と人気が国民の間に一気に高まることが予想されます。
JBBFとしては設立以来初めてオリンピック参加のスポーツ競技と肩を伍して、国際的評価の高いアジア大会出場であるだけに、役員・選手一体になって健闘してゆく所存です。
次に、JBBFが全力を傾注しなければならない事は、アンチドーピングを徹底し、絶対に
日本選手から陽性者を出さないことです。
勿論、このことは日本選手団だけの問題でなく、アジアボディビル連盟(ABBF)はおろか
国際ボディビルダーズ連盟(IFBB)を軸とする世界のボディビル界にとってスポーツ競技としての死活を決する程重要な命題です。
国際オリンピック委員会(IOC)もロゲ新会長は医者の出身であるだけに競技の公平性、選手の健康の保持、スポーツの社会的信頼の確保、青少年の健全な育成の見地から、スポーツ界からドーピングの根絶を提唱しております。
JBBFは、四十数年の星霜を凌いで今日迄ボディビルを導いてこられた多くの関係者と共に
ボディビルを単に筋肉の巨大さを競う見世物的な興味の対象としてでなく、人々に健全な夢と感動を与えるスポーツ文化として発展することを念願しております。
そのことが結果として、ボディビル人口の拡大にもつながり、国民の健康づくりと活力に貢献出来ることと信じて止みません。
皆様方のご理解と暖かいご支援をお願いして年頭の挨拶とさせて頂きます。
幾星霜凌いで香る梅の花
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